自営業ヒデ&アキ+甘えん坊愛猫3匹の北海道生活満喫ブログ
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お別れのとき
2009年03月27日 (金) | 編集 |
「いままで、ありがとうございました!
これからも、どうぞ、おげんきで!」

こう言った子供たちは、この言葉の意味を分からない。
分からなくていい。子供には分からなくていい。
このさみしさは、大人がじっと耐えていく。

ねこ村パン屋の隣にあった保育所が、今日で閉園しました。

開店前から、お店が出来ていく様子を、お散歩の途中でいつも見ていてくれた。
開店した日にパンを買いに来てくれた。
それからのお付き合い。

週1度、園児たちにおやつのパンを作っていました。
メロンパンやクリームパン、子供用に半分サイズ。
小さな小さなメロンパン、小さな小さなクリームパン。
開店してからずっと、5年半以上続いたおやつパンも、今日で最後。

毎年勤労感謝の日に、「いつもありがとう」の手作りカードを持ってきてくれた。
小さな手で一生懸命書いてくれた文字。
たくさんの小さな小さな手が貼ってくれた、色とりどりの折り紙。
みんなで記念撮影した写真と手作りカードは、私たちの宝物。
それももう増えることはない。

先生や小さなお友達とのさよならを知って、初めて、
どれだけみんなに支えてもらっていたか、気がついた。

朝の散歩の途中でバイバイと手をふる。
お昼寝時間におやつパンを先生が取りにこられる。
お迎えに来てくれたお母さんと手をつないで帰っていく。
その様子をお店の中から見ている。
毎週毎週変わりなかったその光景が、明日からもうどこにもない。

そこにその道はあるのに。
そこにその店はあるのに。

考えると辛いから、考えないようにしていたけど、
とうとう今日その日が来てしまいました。

お別れの挨拶に来てくれた子供たちはいつもと変わらず、
だから私もいつもと変わらず、いっぱい笑顔でお礼を言いました。
「新しいお友達いっぱい作ってよ!」
「うん!」「うん!」「うん!」
「ばいばーい!」「ばいばーい!」「ばいばーい!」
子供たちは本当にいつもと変わらず、だから私も元気でいられました。

お別れの意味なんて分からなくていい。
パン屋さんのことも忘れていい。
私たちが忘れないで、みんなのことを覚えているから
みんなは、いっぱいいっぱい未来に楽しいことを見つけて輝いて。

ありがとう。
今まで本当にありがとう。
みんなも、元気でね。
コメント
この記事へのコメント
きっと彼等も
幼稚園や小学校の横にあったお店。
もう行かなくなってから何十年経っても、その道を通るたびについつい覗きこんでしまいます。
そして必ず思い出すのはあの時のお店のお姉さんだったりおばちゃんだったりね^^

子供の頃の記憶は大人になってからのどんな思い出よりずっとずっと鮮明なまま焼きついてるもの。
いつか大人になった彼等も心の中で「あ、あの時のお姉ちゃんだ!」ってこっそり何度も微笑むことでしょう^^
2009/03/28(土) 01:15:13 | URL | yui #GYfx15Bo[ 編集]
私は幼稚園の頃に給食のパンが大きすぎて食べられなくて、
パン給食の時はご近所のパン屋さんで小さなパンを買って
持って行っていたんですが、そのパン屋さんのコト、未だに忘れてないですよー。
幼稚園の行く途中にあって、朝寄るとパンの良い香りがして、まだ朝早いから
店の中は慌ただしくって、奥でオジサンがなんか一生懸命働いてて、
りんごパンが大好きだった(笑)。

子供達も、ねこ村パン屋さんのこと、きっと覚えてますよ。
パン屋の良い香りと一緒に。
良い想い出を作ってあげられて、良かったですよ(^^)。
2009/03/28(土) 15:19:41 | URL | みーや #mQop/nM.[ 編集]
そうなんだ。。。
お店にかざってある写真や折り紙、隣の保育園のだなぁって思ってました。
無認可?の保育園でも、こう育ててくれるんだって良い気持ちになってました。

道新に週一で、パン屋さんのコラムがあるんです。
それで、
あるマンションの一階にパン屋さんがあって、そのマンションに越してきた少年がいつのまにか、パン屋さんを手伝うようになり、とうとうパン屋さんになって、開店の時にはそのマンションのパン屋さんが応援に行ったと云う話が写真付きで載っていました。

日本人にとって“パン”は、ある意味ご飯より身近だと思うんです。
特に、子供には。
ヒデさんのパンは、ずっと子供たちの心と舌に残ると思いますよ。
だって、
うちのじじちゃんでさえ・・・)^o^(
2009/03/28(土) 21:40:55 | URL | かず #UxqzBjZk[ 編集]
近所の駄菓子屋さん、今は無いけど忘れないですよね~
その子たちも大人になっても忘れないと思う。
大人になって久しぶりにその道通って、
「あ!あのパン屋さんまだ有る!あの綺麗なお姉さんまだ居るかな~♪」とか(^-^)
2009/03/29(日) 18:43:57 | URL | シバヤン #uSG38wC6[ 編集]
そうそう、
今日はJ2の試合、「ファジアーノ岡山対コンサドーレ札幌」戦が有りました、
アキさんどっち応援?どっちも地元だから悩むか・・
頑張れコンサドーレ岡山とか(笑)
引き分けでした。
2009/03/29(日) 19:04:04 | URL | シバヤン #uSG38wC6[ 編集]
yuiさん >>>
子供の頃、ヤクルトの配達をお願いしていたんですけど、
その時のお兄さん、とっても優しくてかっこよくて、今でも覚えています。
朝パジャマのまま、配達のバイクからヤクルト自分たちで勝手に取ってもニコニコ・・・
「いつもすみません」の母の言葉に、笑顔で「いえいえ」・・・覚えてますね。
何人のちびっこに猫のパン屋さんのことを覚えてもらえているかは分かりませんが、
「あの時の“お姉ちゃん”だ!」と10年後にも言ってもらえるよう、頑張ります。(笑)


みーやさん >>>
えーっ!パン持参だったんですか?!残しちゃダメだったの?
私も実は小さい頃は食が細くて体も細い子だったので、
給食は食べるのは遅いし全部食べきれず、いつもお持ち帰りしていました。
私も、子供の頃のパンの思い出ってあります。
なぜか『ケーキ屋けんちゃん』の曲をかけながら、パンを売りに来る配達車とか、
街に行ったら必ず寄っていた、商店街の入り口にあったパン屋さんとか。
残念ながら、今はどちらのパン屋さんもありませんが、あの頃の風景とか香り、
やっぱり覚えてます。ねこ村パン屋もそういう存在になれたらいいな。
そう、そういう存在になれるよう、これから仕事していこうって思えるようになりました。
また今までと違った意識と気持ちで仕事が出来る、そのきっかけを与えてくれた
このちびっこたちと先生に、今更ながら感謝です。


かずさん >>>
認可無認可関係なく、先生の愛情と親御さんの信頼で
子供は本当に健やかに元気に育っていくんだと思いました。
あのありがとうカード、見るたびにまださみしくて涙が出ます。
毎年毎年、ああやって素敵なカードと記念写真をプレゼントしていただいていて、
あれが私たちの成長記録でもあったんです。
2003年の開店当初の私なんて、アンパンマンみたいにぱっつりしてるんですよ。(笑)
うーん、やっぱりさみしいな。でもきっとそのうち慣れます。
ヒデも保育所の先生たちと同じで、パンにいっぱいの愛情を注いでいるんですよ♪
だから、きっとみなさんの記憶に残るパンをお届けできるんだと思います。
本当に、素晴らしいパン職人だと思います。


シバヤン >>>
ハ~イ、今日も綺麗なお姉さんですよ~♪(笑)
実際、子供たちとの接触はほとんどなくて、
園に通う数人の親子さんが、時々立ち寄ってくれていたぐらいなので、
私やヒデのことをどれだけ覚えてくれているかは分かりませんが、
ねこ村パン屋の存在を覚えてくれていれば、それで充分だと思うし、
覚えてくれていなくても、私たちが覚えているから、それでいいと思っています。
そういえば、そうでしたね、サッカーあったみたいですね。そちらでですよね?
私はサッカーは全く関心がないので、どっちでもいいです。(笑)
それより昨日はフィギュアだったので。
真央ちゃん残念だったけど、きっともっと強くなりますよ!
2009/03/30(月) 12:56:06 | URL | アキ #VZRdE7nc[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。